現況届とは何ですか?

2015年03月31日


現在、年金をもらっています。誕生日がきたときに、現況届というものを出すことが必要だと聞きましたが、それはどのようなことですか。また、手続きはどのようにするのでしょうか?




現況届とは、年金を引き続き受ける権利があるかどうかを確認してもらうために、毎年1回誕生月に提出するものです。したがって、現況届を提出しませんと、 提出されるまでの間は年金の支払いが一時差し止めになります。ただし、平成18年12月以降生まれの方からは、原則として住民基本台帳ネットワークを活用 して、生存確認を行うこととなっています。なお、遅れて提出しても、差し止めになったときまでさかのぼり、今までの分を受け取ることができます。



現況届は毎年、日本年金機構から年金を受け取っている人の誕生月の初め頃に送付されます。提出期間は毎年誕生月の末日となっています。
平成18年10月(12月生まれの方)から、住民基本台帳ネットワークシステムから生存確認を行うこととなったため、原則として、現況届の提出は不要と なっています。ただし、住基ネットに参加していない市区町村にお住まいの方、外国国籍の方、海外にお住まいの方については、現況届けの提出が必要です。

  • 住民票コードを収録者が対象となります。
  • 加給年金対象者については、現況届の提出が必要となります。


65歳未満の者に支給される老齢厚生年金を受けている方が65歳になったときは、通常の現況届ではなく、国民年金・厚生年金保険老齢給付裁定請求書(ハガキ形式)が送付されます。


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